ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、戻り限定的

 31日のニューヨーク外国為替市場でドル円は戻りが限定的。2時時点では152.44円と24時時点(152.58円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。NY序盤に4.33%台まで上昇した米10年債利回りが4.27%台まで低下。ドル円は152円前半へ下押した。一時400ドル以上の下落となったダウ平均が下落幅を縮小するなど米株は下げ渋ったものの引き続きマイナス推移。ドル円は戻したが152.50円付近までと反発は限られた。

 ユーロ円もさえない。2時時点では165.53円と24時時点(165.78円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ドル円同様に戻りは限られ、165円近辺まで下押したところから、165円半ばへ戻した程度。

 ユーロドルも戻りが鈍い。2時時点では1.0858ドルと24時時点(1.0865ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利とともに独長期金利も低下したため、ユーロドルは1.08ドル半ばで重い動きだった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.92円 - 153.59円
ユーロドル:1.0844ドル - 1.0888ドル
ユーロ円:164.94円 - 166.69円

(関口)
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