ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、底堅い

 1日のニューヨーク外国為替市場でドル円は底堅い。4時時点では152.96円と2時時点(152.89円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが一時4.36%台と7月5日以来の高水準で推移するなか、153.07円までわずかながら本日高値を更新した。

 ユーロドルは安値圏で推移。4時時点では1.0839ドルと2時時点(1.0852ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安水準だった。米長期金利が高水準を維持。ユーロドルは1.0834ドルまで本日安値を更新した。

 ユーロ円はやや重い。4時時点では165.80円と2時時点(165.93円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。レンジを大きく変えるような動きではなかったものの、ユーロドルの下落にやや引っ張られた感がある。一時560ドル高ほどまで買いが先行したダウ平均が100ドル高付近まで上昇幅を縮小するなど、米株が買いの勢いを落ち着かせたこともリスクオンの円売りの流れを弱めた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.79円 - 153.07円
ユーロドル:1.0834ドル - 1.0905ドル
ユーロ円:165.24円 - 166.11円

(関口)
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