ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、下げ渋り

 4日のニューヨーク外国為替市場でドル円は下げ渋り。24時時点では151.81円と22時時点(151.81円)とほぼ同水準だった。21時前に一時151.54円と日通し安値を付けたものの、10月25日の安値151.46円が目先サポートとして意識されると徐々に下値を切り上げた。市場では「200日移動平均が位置する151.57円が重要なポイントとして意識されている」との声も聞かれた。
 なお、24時発表の9月米製造業新規受注は前月比0.5%減と予想の0.4%減を下回ったものの、相場の反応は限られた。

 ユーロドルは伸び悩み。24時時点では1.0898ドルと22時時点(1.0904ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。21時過ぎに一時1.0915ドルと日通し高値を付けたものの、買い一巡後はやや上値が重くなった。

 ユーロ円はもみ合い。24時時点では165.46円と22時時点(165.54円)と比べて8銭程度のユーロ安水準。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.54円 - 152.63円
ユーロドル:1.0845ドル - 1.0915ドル
ユーロ円:165.22円 - 166.03円

(中村)
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