ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ユーロドル、弱含み

 11日のニューヨーク外国為替市場でユーロドルは弱含み。24時時点では1.0643ドルと22時時点(1.0652ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ安水準だった。全般ユーロ売りが進んだ欧州市場の流れを引き継いでユーロ売り・ドル買いが先行。24時前には一時1.0629ドルと4月22日以来の安値を更新した。

 ドル円はもみ合い。24時時点では153.84円と22時時点(153.79円)と比べて5銭程度のドル高水準だった。本日はベテランズデーで米債券市場が休場。米重要指標の発表も予定されていないため、大きな方向感が出なかった。

 ユーロ円は24時時点では163.73円と22時時点(163.82円)と比べて9銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルの下落につれた売りが出ると一時163.58円付近まで下押しした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.64円 - 153.95円
ユーロドル:1.0629ドル - 1.0728ドル
ユーロ円:163.43円 - 164.66円


(中村)
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