東京外国為替市場概況・8時 ドル円、小安い

 21日の東京外国為替市場でドル円は小安い。8時時点では155.30円とニューヨーク市場の終値(155.44円)と比べて14銭程度のドル安水準だった。早朝の商いの薄い時間帯にやや売りが散見され、一時155.29円まで下押ししている。なお、NY取引終了後に発表された米エヌビディアの決算は1株利益・売上高ともに市場予想を上回ったが、発表直後は急落するも、その後は下げ幅を縮めている。東京株式相場では半導体関連株の動向に注目が集まる。

 ユーロ円も小幅安。8時時点では163.75円とニューヨーク市場の終値(163.88円)と比べて13銭程度のユーロ安水準だった。ドル円につれ安となっているが、日本株の取引開始を待っている状況。なお、昨日のCME日経平均先物は大証終値比160円安の38280円で引けている。

 ユーロドルは8時時点では1.0541ドルとニューヨーク市場の終値(1.0544ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.29円 - 155.45円
ユーロドル:1.0540ドル - 1.0545ドル
ユーロ円:163.75円 - 163.88円


(越後)
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