東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

 28日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では151.52円と12時時点(151.43円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。日経平均が後場に入り上昇幅を拡大するのをながめて151.72円付近まで値を上げるも、午前の高値が目先の抵抗として意識された後は伸び悩み。15時過ぎに151.30円台までやや押し戻された。

 ユーロ円も伸び悩む動き。15時時点では159.86円と12時時点(159.87円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。160.10円前後まで値を上げるも午前の高値160.13円を前に伸び悩むなど、ドル円に連れた動き。その後は15時過ぎに159.60円台まで押し戻された。

 ユーロドルは小安い。15時時点では1.0550ドルと12時時点(1.0557ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。手掛かり材料難のなかで1.0550ドル前後で方向感を欠く動きが続いたが、15時過ぎに1.0545ドルまで下落してわずかに本日安値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.93円 - 151.75円
ユーロドル:1.0545ドル - 1.0570ドル
ユーロ円:159.51円 - 160.13円

(川畑)
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