ドル円、149.37円を底に売り一服 ボウマンFRB理事はインフレリスクに言及

 ドル円は売りが一服し、一時149.70円台まで持ち直した。23時30分前には、米・中長期金利の低下を眺め4日安値149.53円を割り込むと、149.37円まで売り込まれた。もっともその後ボウマン米連邦準備理事会(FRB)理事の発言が伝わると、149.72円前後まで切り返している。
 ボウマンFRB理事は「経済状況は非常に強い」「インフレのリスクは依然として顕著」とし、「利下げは慎重かつ段階的に進めたい」との見解を示している。

(小針)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。