東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

 11日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では151.75円と12時時点(151.44円)と比べて31銭程度のドル高水準だった。今夜に米11月消費者物価指数(CPI)の発表を控えるなか、時間外の米10年債利回りが4.23%台後半まで上昇したことで、151.77円前後まで強含みに推移した。

 ユーロドルは弱含み。15時時点では1.0524ドルと12時時点(1.0537ドル)と比べて0.0013ドル程度のユーロ安準だった。米10年債利回りが4.23%台へ上昇したことで、一時1.0521ドルまでわずかに下値を広げた。

 ユーロ円は15時時点では159.70円と12時時点(159.57円)と比べて13銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルが弱含みに推移したことに連れて、一時159.44円まで下値を広げたものの、その後はドル円の買い戻しにつれて159.74円前後まで戻した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.42円 - 151.96円
ユーロドル:1.0521ドル - 1.0539ドル
ユーロ円:159.44円 - 160.00円

(山下)
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