ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円、堅調

 11日のニューヨーク外国為替市場でドル円は堅調。4時時点では152.68円と2時時点(152.34円)と比べて34銭程度のドル高水準。米10年債利回りが4.27%台まで上昇していることでドル円は堅調な動きを見せ152.70円台まで買い戻された。米10年債入札が「好調」な結果だったことをうけ、米長期金利も低下する場面もあったが下押しは限られた。

 ユーロドルは上値が重い。4時時点では1.0484ドルと2時時点(1.0508ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ安水準。米金利の上昇で1.05ドルを割り込み上値が重く、日通し安値が視野に入る水準で取引されている。

 ユーロ円はもみ合い。4時時点では160.07円と2時時点(160.07円)とほぼ同水準だった。ドル相場となっていることで、ユーロ円をはじめとしたクロス円は方向感なくもみ合い。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:151.02円 - 152.82円
ユーロドル:1.0480ドル - 1.0539ドル
ユーロ円:158.67円 - 160.66円


(松井)
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