東京マーケットダイジェスト・23日 円小幅安、株高

ドル円:1ドル=156.64円(前営業日NY終値比△0.33円)
ユーロ円:1ユーロ=163.51円(△0.39円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0440ドル(△0.0010ドル)
日経平均株価:39161.34円(前営業日比△459.44円)
東証株価指数(TOPIX):2726.74(△24.75)
債券先物3月物:142.31円(▲0.16円)
新発10年物国債利回り:1.055%(△0.005%)
ユーロ円TIBOR3カ月物:0.37200%(横ばい)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
特になし

(各市場の動き)
・ドル円は下げ渋り。仲値公示に絡んで156.69円まで上昇した。クリスマスウィークとあって上昇力に乏しく、持ち高調整の売りなどに押されて156.30円台まで下押したものの、その後は日経平均の堅調推移を背景にやや円が売られる中、156.60円台まで切り返して朝方の高値に接近した。

・ユーロ円は小高い。仲値通過後のドル円の下げに連れて163.10円台まで下押すも一時的となり、本邦株高を追い風に163.56円まで上値を伸ばした。

・ユーロドルは様子見。早朝の薄商いのなかで1.0418ドルまで下落後に1.0446ドルまで切り返した。その後は徐々に値動きが小さくなり、午後に入ると1.0440ドルを挟んで方向感を模索する展開となった。

・日経平均株価は7営業日ぶり反発。インフレ指標の発表などを手掛かりに先週末の米国株が買われた流れを引き継ぎ、買いが先行した。その後も堅調地合いを維持すると、上げ幅は一時500円超に達した。

・債券先物相場は反落。前週末に米長期債が買われたことなどから小高く始まるも、上昇は続かず。その後は日経平均が堅調に推移していることも重しとなり、142円31銭まで売られた。

(川畑)
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