欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、再び下落

 3日の欧州外国為替市場でドル円は再び下落。22時時点では157.16円と20時時点(157.37円)と比べて21銭程度のドル安水準だった。米10年債利回りが4.53%台まで再び低下するなか、20時過ぎにつけた157.39円付近から157.06円付近まで上値を切り下げた。

 ユーロドルは買い戻し。22時時点では1.0296ドルと20時時点(1.0281ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ高水準だった。米金利低下を手掛かりにしたドル売りが再開したことに伴い、一時1.0303ドルまで本日高値を更新した。

 ユーロ円は22時時点では161.81円と20時時点(161.80円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれて一時161.99円まで上値を伸ばしたが、ドル円が下落した影響も同時に受けたため、一方的に買いを進める展開にはならなかった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.04円 - 157.57円
ユーロドル:1.0256ドル - 1.0303ドル
ユーロ円:161.39円 - 161.99円

(岩間)
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