東京外国為替市場概況・8時 ドル円、下値堅い

 6日の東京外国為替市場でドル円は下値が堅い。8時時点では157.35円とニューヨーク市場の終値(157.26円)と比べて9銭程度のドル高水準だった。週明けの早朝取引では売りが先行。一時156.83円と前週末安値の156.88円を下抜ける場面も見られた。もっとも、その後はすぐに買い戻しが入り、8時過ぎには157.46円まで下値を切り上げた。

 ユーロ円も下値が堅い。8時時点では162.10円とニューヨーク市場の終値(162.08円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。早朝に161.42円まで下落する場面があったものの、その後はドル円と同様に買い戻しが入り、162.23円まで切り返した。

 ユーロドルは8時時点では1.0301ドルとニューヨーク市場の終値(1.0308ドル)と比べて0.0007ドル程度のユーロ安水準だった。前週末終値付近でのもみ合いとなった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.83円 - 157.46円
ユーロドル:1.0295ドル - 1.0308ドル
ユーロ円:161.42円 - 162.23円

(岩間)
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