東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、じり高

 6日午後の東京外国為替市場でユーロドルはじり高。17時時点では1.0327ドルと15時時点(1.0309ドル)と比べて0.0018ドル程度のユーロ高水準だった。週明けの独債券市場では10年債利回りが2.45%まで上昇すると、ユーロドルも1.0331ドルまでじり高になった。また、ポンドドルも1.2457ドルまで買われた。

 ドル円は上値が抑えられる。17時時点では157.66円と15時時点(157.78円)と比べて12銭程度のドル安水準だった。東京午後にも上値をトライしたものの、午前につけた高値157.83円を超えることができず上値が抑えられた。欧州入り後は欧州通貨が買われたことや、ポジション調整も入り157.54円前後まで下押しした。

 ユーロ円は強含み。17時時点では162.82円と15時時点(162.65円)と比べて17銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の売りとユーロドルの買いに挟まれ値動きは限られてはいるが、ユーロドルの買いの勢いが強かったことで162.87円まで強含んだ。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:156.83円 - 157.83円
ユーロドル:1.0295ドル - 1.0331ドル
ユーロ円:161.42円 - 162.87円


(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。