東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み

 8日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では158.17円と12時時点(158.10円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。後場の日経平均株価は一時わずかながらプラス圏を回復。ドル円は一時158.27円まで上値を伸ばした。しかしながら昨日高値158.42円を試すほどの勢いはなく、一巡後は158.10円台まで水準を切り下げた。
 日経平均株価は前場の安値39705円から40105円まで切り返した。

 ユーロドルは小動き。15時時点では1.0355ドルと12時時点(1.0354ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが伸び悩み、一時1.0356ドルまでわずかに上げ幅を広げた。

 ユーロ円は底堅い。15時時点では163.78円と12時時点(163.70円)と比べて8銭程度のユーロ高水準だった。後場の日経平均株価が4万円台を回復したことで、一時163.81円まで日通し高値を更新した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.91円 - 158.27円
ユーロドル:1.0339ドル - 1.0356ドル
ユーロ円:163.38円 - 163.81円
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