欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、もみ合い

 7日の欧州外国為替市場でドル円はもみ合い。22時時点では157.74円と20時時点(157.74円)とほぼ同水準だった。米10年債利回りが4.64%台まで上昇するのを眺めてドルが買い戻される中、157.80円台までじり高で推移。その後の下押しを157.60円台に留め、157円台後半でもみ合った。

 ユーロドルは上値が重い。22時時点では1.0389ドルと20時時点(1.0428ドル)と比べて0.0039ドル程度のユーロ安水準だった。欧州市場に入り1.0430ドル台で上値の重さを確認すると、米長期金利の上昇もあり、1.0380ドル台まで下押して本日安値に接近した。

 ユーロ円は弱含み。22時時点では163.88円と20時時点(164.49円)と比べて61銭程度のユーロ安水準だった。20時前に164.55円と日通し高値を付けるも、買い一巡後はユーロドルの下押しをながめて163.80円台まで押し戻された。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.38円 - 158.42円
ユーロドル:1.0376ドル - 1.0434ドル
ユーロ円:163.59円 - 164.55円

(川畑)
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