東京外国為替市場概況・15時 ドル円、神経質

 23日午後の東京外国為替市場でドル円は神経質な値動き。15時時点では142.06円と12時時点(141.89円)と比べて17銭程度のドル高水準だった。東京午後に入って手掛かり材料も乏しくなるなか、142.00円を挟んで神経質に上下した。

 ユーロドルは弱含み。15時時点では1.1375ドルと12時時点(1.1404ドル)と比べて0.0029ドル程度のユーロ安水準だった。午前までの買い戻しが一巡するとやや上値が重くなり、1.1370ドル台まで押し戻された。

 ユーロ円も弱含み。15時時点では161.60円と12時時点(161.81円)と比べて21銭程度のユーロ安水準だった。ユーロドルと同じく頭の重い動きとなり、一時161.55円まで本日安値を更新した。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:141.49円 - 143.22円
ユーロドル:1.1308ドル - 1.1429ドル
ユーロ円:161.55円 - 162.46円

(岩間)
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