欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 9日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では157.74円と20時時点(157.99円)と比べて25銭程度のドル安水準だった。特段円買いを促すようなニュースはない中、じり安で推移。157.65円まで売られて本日安値を更新した。

 ユーロ円も弱含み。22時時点では162.53円と、20時時点(162.78円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落につれる形でじり安で推移。一時162.38円まで下落して日通し安値を更新した。

 ユーロドルは値動き落ち着く。22時時点では1.0303ドルと20時時点(1.0303ドル)とほぼ同水準だった。欧州序盤からのポンド売りに連れたユーロ売りが落ち着くと、1.03ドルを挟んで方向感を模索する展開となった。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.65円 - 158.40円
ユーロドル:1.0284ドル - 1.0321ドル
ユーロ円:162.38円 - 163.43円

(川畑)
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