東京外国為替市場概況・10時 ドル円、上値が重い

 13日の東京外国為替市場でドル円は上値が重い。10時時点では157.79円とニューヨーク市場の終値(157.73円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。ダウ先物が一時プラスに転じたこともあり157.97円まで買われる場面があった。しかし、先週のNY午後同様に158円台を回復するには至らず上値が重い

 ユーロドルは小動き。10時時点では1.0242ドルとニューヨーク市場の終値(1.0244ドル)と比べて0.0002ドル程度のユーロ安水準だった。ドル円がやや小高い動きを見せたことで、ユーロドルも小幅に売られる場面もあったが、依然として狭いレンジ内での取引が続いている。

 ユーロ円はもみ合い。10時時点では161.61円とニューヨーク市場の終値(161.59円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の動きに連れて161.79円まで上値を広げたが、ドル円の買いが一服するとユーロ円も買いの勢いは弱まってもみ合いに戻っている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.69円 - 157.97円
ユーロドル:1.0234ドル - 1.0247ドル
ユーロ円:161.19円 - 161.79円


(松井)
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