東京外国為替市場概況・17時 ドル円、もみ合い

 14日午後の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。17時時点では157.52円と15時時点(157.57円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。時間外の米10年債利回りが低下基調であることが重しとなっているが、大きな方向感にはなっていない。東京市場で乱高下した後とあって欧州序盤はやや様子見ムードが広がっている模様。

 ユーロドルは小幅高。17時時点では1.0254ドルと15時時点(1.0245ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。米長期金利の低下を支えにやや買いが入ったが、本日高値の1.0278ドルを試す展開には至っていない。

 ユーロ円は17時時点では161.53円と15時時点(161.44円)と比べて9銭程度のユーロ高水準だった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:157.12円 - 158.02円
ユーロドル:1.0239ドル - 1.0278ドル
ユーロ円:161.11円 - 161.87円


(越後)
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