ニューヨーク外国為替市場概況・4時 ドル円 もみ合い

 15日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。4時時点では156.49円と2時時点(156.60円)と比べて11銭程度のドル安水準。156.73円近辺を戻り高値に買い戻しも一服し、156円半ばで動きが鈍っている。12月米消費者物価指数(CPI)の発表後に急低下した米10年債利回りは低下が一服するも、戻りは限られている。

 ユーロドルは下げ渋る。4時時点では1.0292ドルと2時時点(1.0281ドル)と比べて0.0011ドル程度のユーロ高水準。1.0260ドルを安値に下げ渋り、NY午後に入っては1.02ドル後半で小動き。

 ユーロ円は4時時点では161.06円と2時時点(161.00円)と比べて6銭程度のユーロ高水準。161.00円をやや上回った水準での小動きと、安値圏で戻りが鈍い。ダウ平均は700ドル超高と堅調な動きもリスクオンの円売りは限定的。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:155.95円 - 158.08円
ユーロドル:1.0260ドル - 1.0354ドル
ユーロ円:160.80円 - 162.89円


(金)
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