ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、もみ合い

 14日のニューヨーク外国為替市場でドル円はもみ合い。24時時点では157.80円と22時時点(157.85円)と比べて5銭程度のドル安水準だった。12月米卸売物価指数(PPI)が予想を下回ると米長期金利の低下とともに一時157.44円付近まで値を下げたものの、米長期金利が上昇に転じると157.92円付近まで持ち直した。

 ユーロドルはやや強含み。24時時点では1.0268ドルと22時時点(1.0248ドル)と比べて0.0020ドル程度のユーロ高水準だった。米PPIの下振れを受けて一時1.0274ドル付近まで値を上げたものの、アジア時間に付けた日通し高値1.0278ドルが目先レジスタンスとして意識されると伸び悩んだ。

 ユーロ円は強含み。24時時点では162.03円と22時時点(161.77円)と比べて26銭程度のユーロ高水準。ユーロドルの上昇につれた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:157.12円 - 158.13円
ユーロドル:1.0239ドル - 1.0278ドル
ユーロ円:161.11円 - 162.14円


(中村)
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