ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、売り一服

 29日のニューヨーク外国為替市場でドル円は売り一服。2時時点では155.22円と24時時点(155.20円)と比べて2銭程度のドル高水準。米連邦公開市場委員(FOMC)の結果発表を前に1時前には一時154.94円まで弱含み、日通し安値を更新した。しかし、米10年債利回りが4.55%台まで上昇すると売りは一服となった。

 ユーロドルは小高い。2時時点では1.0415ドルと24時時点(1.0401ドル)と比べて0.0014ドル程度のユーロ高水準だった。1.0383ドルまで下値を広げた以後は買い戻しが優勢になり、一時1.0420ドル台を回復し小高く推移。
 
 ユーロ円は底堅い。2時時点では161.67円と24時時点(161.42円)と比べて25銭程度のユーロ高水準。ドル円の下落に連れて161.40円付近まで下押しする場面もあったが、ユーロドルが小高く推移したことでユーロ円も底堅さを維持している。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:154.94円 - 155.79円
ユーロドル:1.0383ドル - 1.0444ドル
ユーロ円:161.31円 - 162.49円


(松井)
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