東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、強含み

 5日午後の東京外国為替市場でユーロドルは強含み。17時時点では1.0401ドルと15時時点(1.0377ドル)と比べて0.0024ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが低下するなか、欧州勢が参入するにつれて買いが強まった。一時1.0409ドルまで上値を伸ばす場面も見られた。

 ドル円は下げ渋り。17時時点では153.33円と15時時点(153.43円)と比べて10銭程度のドル安水準だった。米金利低下でドル売り圧力が高まると一時153.08円まで日通し安値を更新した。ただ、節目の153円を割り込むまでには至らず、一巡後は153.30円台まで下げ幅を縮めている。

 ユーロ円は17時時点では159.47円と15時時点(159.22円)と比べて25銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇やドル円の下げ渋りを支えに159円台半ばまでショートカバーが入った。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:153.08円 - 154.46円
ユーロドル:1.0370ドル - 1.0409ドル
ユーロ円:158.94円 - 160.31円


(越後)
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