欧州外国為替市場概況・20時　ドル円　じり高

　7日の欧州外国為替市場でドル円はじり高。20時時点では152.13円と17時時点（151.83円）と比べて30銭程度のドル高水準だった。今晩に米雇用統計の発表を控え、今週大きく値を下げたドル円は調整の買い戻しが継続。152円台を回復すると152.17円まで上値を伸ばした。

　ユーロドルは伸び悩む。20時時点では1.0381ドルと17時時点（1.0389ドル）と比べて0.0008ドル程度のユーロ安水準だった。底堅い動きも、ドル円のドル高も重しに1.0400ドルを頭に上値が抑えられ、1.03ドル後半での小動きと米雇用統計待ちムードが強い。

　ユーロ円は20時時点では157.94円と17時時点（157.74円）と比べて20銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて158.01円まで日通しの高値を更新したが、ユードルの伸び悩みも重しに157円後半に戻された。ポンド円は189.58円、豪ドル円は95.68円、加ドル円は106.24円まで上値を伸ばした。

本日これまでの参考レンジ
ドル円：150.96円　-　152.17円
ユーロドル：1.0373ドル　-　1.0400ドル
ユーロ円：156.76円　-　158.01円


（金）