7日の主な要人発言(時間は日本時間)

7日07:15 ローガン米ダラス連銀総裁
「2%のインフレは必ずしも金利引き下げを意味するわけではない」
「労働市場が悪化するならば利下げの公算が高まるだろう」

7日09:44 赤沢経済再生相
「経済学的にインフレの状態で日銀と齟齬はない」
「足もとCPIの上昇でインフレの状態だが、デフレに戻る見込みないとは言えず、デフレ脱却には至っていない」
「金融政策の具体的な手段は日銀に委ねられている」

7日10:35 国際通貨基金(IMF)
「日銀は今年追加利上げ実施の見通し、金利は2027年末までに中立水準に」
「日本の中立金利は1-2%」
「日銀の追加利上げ、内需上向かせるため段階的・柔軟であるべき」
「今年の日本の成長率は1.1%と予想、賃金の伸び継続が内需を下支え」
「日本経済の成長リスクは下向き」

7日16:35 カラハン・トルコ中銀総裁
「指標はディスインフレプロセスと一致」
「引き締め的な政策スタンスを継続」
「第4四半期のデータは活動の緩やかな回復を示している」

7日18:04 レーン欧州中央銀行(ECB)専務理事兼主任エコノミスト
「中立金利にあまり焦点を当てないほうが良い」
「2%のインフレ目標はかなり近い将来に達成される見込み」
「1月のサービス価格インフレは予想よりも軟調だった」

7日18:10 デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「サービス価格のインフレが依然として最大の物価懸念」
「インフレ率は春から2%に向けて収束し始める見込み」
「金融政策には慎重なアプローチが必要」

7日21:52 ブイチッチ・クロアチア中銀総裁
「市場が見込む3回の利下げは理にかなっている」
「米国の追加関税も、直ちに50ベーシスポイントの利下げにはつながらない」

7日21:54 ピル英中銀金融政策委員会(MPC)委員兼チーフエコノミスト
「価格圧力を抑えるために、ある程度の制限的政策を維持する必要がある」
「金融緩和は段階的に行い、慎重になる必要がある」
「英国ではデフレーションプロセスが進行中、しかし、仕事が終わったとは言い切れない」

7日23:16 カシュカリ米ミネアポリス連銀総裁
「市場は中立金利が上昇しているというシグナルを受け止めている可能性」
「雇用統計で最も重要な数字は失業率の4.0%」
「経済は好調であり、インフレを目標まで戻す間、その状態を維持したい」

8日00:56 グールズビー米シカゴ連銀総裁
「金利は据え置きとなる可能性」
「インフレが低下すれば、それに応じて政策金利を引き下げることが可能」

8日02:13 石破茂首相
「トヨタは米国への投資拡大を検討中」

8日02:17 トランプ米大統領
「対日貿易赤字を解消したい」
「USスチールに関して考えを変えてない」
「来週、相互関税を発表する」
「日本への関税は選択肢」
「相互関税については10日か11日に協議」

※時間は日本時間


(中村)
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