東京外国為替市場概況・17時 ドル円、小動き

 11日午後の東京外国為替市場でドル円は小動き。17時時点では151.96円と15時時点(151.95円)と比べて1銭程度のドル高水準だった。欧州タイムに入って時間外の米10年債利回りが4.51%台まで小幅ながら上昇しているが反応は鈍い。総じて152円を挟んだもみ合いが続いている。

 ユーロドルはもみ合い。17時時点では1.0304ドルと15時時点(1.0304ドル)とほぼ同水準だった。ロンドン勢参入に伴って対ポンドでドル高が進んだことが重しとなった半面、対ポンドでユーロ買いが強まった影響も受けたため下値も堅い。
 なお、ポンドは総じて弱く、ポンドドルは1.2337ドルまで下落したほか、ユーロポンドは0.8352ポンドまで上昇している。

 ユーロ円は17時時点では156.58円と15時時点(156.59円)と比べて1銭程度のユーロ安水準だった。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:151.69円 - 152.06円
ユーロドル:1.0292ドル - 1.0311ドル
ユーロ円:156.26円 - 156.73円


(越後)
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