東京外国為替市場概況・15時 ドル円、上値伸ばす

 12日午後の東京外国為替市場でドル円は上値を伸ばす。15時時点では153.53円と12時時点(153.46円)と比べて7銭程度のドル高水準だった。東京序盤からの上昇基調が続くなか、時間外の米10年債利回りが4.55%台まで上昇した動きにも後押しされ、一時153.73円まで一段高となった。

 ユーロドルは動意薄。15時時点では1.0358ドルと12時時点(1.0362ドル)と比べて0.0004ドル程度のユーロ安水準だった。円主導の値動きとなったことで、1.03ドル台半ばでの小動きが続いた。

 ユーロ円は堅調。15時時点では159.04円と12時時点(159.02円)と比べて2銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、一時159.31円まで上値を伸ばした。

 ポンド円は191.39円、豪ドル円は96.87円まで、それぞれ上昇した。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.38円 - 153.73円
ユーロドル:1.0354ドル - 1.0368ドル
ユーロ円:157.90円 - 159.31円

(山下)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。