ニューヨーク外国為替市場概況・24時 ドル円、上昇
12日のニューヨーク外国為替市場でドル円は上昇。24時時点では154.42円と22時時点(153.55円)と比べて87銭程度のドル高水準だった。米労働省が発表した1月米消費者物価指数(CPI)が前月比0.5%/前年比3.0%と予想の前月比0.3%/前年比2.9%を上回ったほか、エネルギーと食品を除くコア指数も前月比0.4%/前年比3.3%と予想の前月比0.3%/前年比3.1%より強い内容だったことが分かると、米長期金利の上昇とともにドル買いが先行。24時過ぎに一時154.53円まで値を上げた。
ユーロドルは下げ渋り。24時時点では1.0350ドルと22時時点(1.0373ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。米CPIの上振れをきっかけに全般ドル買いが先行すると一時1.0317ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.0292ドルが目先サポートとして意識されると徐々に下値を切り上げた。
ユーロ円は強含み。24時時点では159.83円と22時時点(159.28円)と比べて55銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時159.89円と日通し高値を付けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.38円 - 154.53円
ユーロドル:1.0317ドル - 1.0386ドル
ユーロ円:157.90円 - 159.89円
(中村)
ユーロドルは下げ渋り。24時時点では1.0350ドルと22時時点(1.0373ドル)と比べて0.0023ドル程度のユーロ安水準だった。米CPIの上振れをきっかけに全般ドル買いが先行すると一時1.0317ドルと日通し安値を付けたものの、前日の安値1.0292ドルが目先サポートとして意識されると徐々に下値を切り上げた。
ユーロ円は強含み。24時時点では159.83円と22時時点(159.28円)と比べて55銭程度のユーロ高水準。ドル円の上昇につれた買いが入ると一時159.89円と日通し高値を付けた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:152.38円 - 154.53円
ユーロドル:1.0317ドル - 1.0386ドル
ユーロ円:157.90円 - 159.89円
(中村)