13日香港株=堅調か、ロシア・ウクライナ戦争に終結期待
13日の香港市場は堅調か。トランプ米大統領がロシアのプーチン大統領と電話会談したことを受け、ロシアとウクライナの戦争が終結するとの期待感が相場の支えとなりそうだ。また、中国発の大規模言語モデル「DeepSeek(ディープシーク)」の登場を受け、人工知能(AI)の開発や応用を手掛けるテック企業への買いも続くと予想される。
ただ、ハンセン指数は前日に2%超上昇し、終値で昨年10月7日以来およそ4カ月ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなる可能性もある。
12日のNY株式相場はダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇した。注目された米1月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなり、インフレの長期化懸念や利下げ期待の後退が重しとなった。ただ、米政権が医薬品や自動車などに対する相互関税を免除することを検討しているとのロイター報道を受けてセンチメントが改善した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、美団(03690)やアリババ集団(09988)、HSBC(00005)などが香港終値を上回って引けた。
ただ、ハンセン指数は前日に2%超上昇し、終値で昨年10月7日以来およそ4カ月ぶりの高値を更新した後とあって、利益確定の売りが相場の重しとなる可能性もある。
12日のNY株式相場はダウ平均とS&P500が下落した一方、ナスダックは上昇した。注目された米1月消費者物価指数(CPI)が予想を上回る伸びとなり、インフレの長期化懸念や利下げ期待の後退が重しとなった。ただ、米政権が医薬品や自動車などに対する相互関税を免除することを検討しているとのロイター報道を受けてセンチメントが改善した。同日の香港株の米国預託証券(ADR)は、美団(03690)やアリババ集団(09988)、HSBC(00005)などが香港終値を上回って引けた。