ドル円、151.70円台まで下押し 高田審議委員のあいさつ内容が伝わる

 東京仲値に向けて152円台を回復したドル円だが一巡後は伸び悩む展開に。高田日銀審議委員のあいさつ内容が公表されると、151.75円まで緩んだ。ユーロ円も158.50円まで下押ししている。
 高田審議委員は「実質賃金のプラス転化に向けた動きが生じている」と述べ、「経済・物価情勢に応じてさらなる金融緩和度合いの調整が必要」との認識を示した。

(小針)
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