東京外国為替市場概況・12時 ドル円、底堅い

 24日の東京外国為替市場でドル円は底堅い。12時時点では149.23円とニューヨーク市場の終値(149.27円)と比べて4銭程度のドル安水準だった。先週末のNY市場の安値を下回り、約2カ月半ぶりの円高水準となる148.85円まで売られたものの、東京休場のためフォローがなく、149.50円まで買い戻された。

 ユーロ円も円安推移。12時時点では157.03円とニューヨーク市場の終値(156.15円)と比べて88銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルとドル円の上昇を受けて、一時157.26円まで上値を伸ばした。
 ポンド円も189.59円、豪ドル円は95.42円、NZドル円も86.13円まで外貨高・円安となった。

 ユーロドルは続伸。12時時点では1.0523ドルとニューヨーク市場の終値(1.0458ドル)と比べて0.0065ドル程度のユーロ高水準だった。ドイツの政権交代を見込んで買い優勢となっており、1.0528ドルまで上値を伸ばした。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.85円 - 149.50円
ユーロドル:1.0462ドル - 1.0528ドル
ユーロ円:156.13円 - 157.26円

(山下)
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