東京外国為替市場概況・15時 ドル円、伸び悩み
26日午後の東京外国為替市場でドル円は伸び悩み。15時時点では149.43円と12時時点(149.45円)と比べて2銭程度のドル安水準だった。後場の日経平均株価がエヌビディア決算前のポジション調整で下げ幅を縮小し、時間外の米10年債利回りが4.32%台まで上昇したことで、一時149.63円まで本日高値を更新したものの、上値は限定的だった。
米10年債利回り上昇の要因としては、米下院でのトランプ大統領の看板政策である4.5兆ドル規模の大型減税、債務上限の4兆ドルの引き上げ(36兆ドルから40兆ドルへ)などの法案の概要の可決が挙げられる。
ユーロ円は弱含み。15時時点では156.77円と12時時点(157.02円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に連れて一時157.10円まで上値を伸ばした後、ユーロドルの下落で156.77円前後まで弱含んだ。
ユーロドルは小安い。15時時点では1.0491ドルと12時時点(1.0506ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。時間外の米10年債利回りの上昇を受けて、1.0491ドルまでわずかに下値を広げた。
ポンドドルも1.2636ドルまでわずかに下値を広げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.63円 - 149.63円
ユーロドル:1.0491ドル - 1.0525ドル
ユーロ円:156.42円 - 157.10円
(山下)
米10年債利回り上昇の要因としては、米下院でのトランプ大統領の看板政策である4.5兆ドル規模の大型減税、債務上限の4兆ドルの引き上げ(36兆ドルから40兆ドルへ)などの法案の概要の可決が挙げられる。
ユーロ円は弱含み。15時時点では156.77円と12時時点(157.02円)と比べて25銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上昇に連れて一時157.10円まで上値を伸ばした後、ユーロドルの下落で156.77円前後まで弱含んだ。
ユーロドルは小安い。15時時点では1.0491ドルと12時時点(1.0506ドル)と比べて0.0015ドル程度のユーロ安水準だった。時間外の米10年債利回りの上昇を受けて、1.0491ドルまでわずかに下値を広げた。
ポンドドルも1.2636ドルまでわずかに下値を広げた。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.63円 - 149.63円
ユーロドル:1.0491ドル - 1.0525ドル
ユーロ円:156.42円 - 157.10円
(山下)