今日の株式見通し-小動きか 米国株はまちまちでエヌビディアは時間外で小幅高
東京市場は小動きか。米国株はダウ平均が下落、S&P500とナスダックが上昇とまちまち。ダウ平均は188ドル安の43433ドルで取引を終えた。小高く始まり上げ幅を広げる場面もあったが、買いが続かず失速して下げに転じた。S&P500やナスダックも似たような動きではあったが、これらは下げに転じたところで持ち直し、小幅ながらプラスを確保した。決算発表を前にエヌビディアは大幅高。引け後の決算を受けて時間外では小幅に上昇している。ドル円は足元149円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて165円安の38055円、ドル建てが145円安の38075円で取引を終えた。
時間外のエヌビディアに値幅がそれほど出ていないだけに、本日の米国市場での反応を見極めたい局面。米3指数の方向がそろっておらず、日本株は強弱感が交錯しそう。日経平均はきのう取引時間中には37700円台まで下落したものの、終値では38100円台まで値を戻した。38000円を下回るようなら押し目は拾われるとみる。一方、半導体株にそこまで大きな期待は持てないことから、上値は重いだろう。振れ幅が大きくなればそれを修正する動きが出てきて、前日終値近辺での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは37850円-38300円。
時間外のエヌビディアに値幅がそれほど出ていないだけに、本日の米国市場での反応を見極めたい局面。米3指数の方向がそろっておらず、日本株は強弱感が交錯しそう。日経平均はきのう取引時間中には37700円台まで下落したものの、終値では38100円台まで値を戻した。38000円を下回るようなら押し目は拾われるとみる。一方、半導体株にそこまで大きな期待は持てないことから、上値は重いだろう。振れ幅が大きくなればそれを修正する動きが出てきて、前日終値近辺での一進一退が続くと予想する。日経平均の予想レンジは37850円-38300円。