今日の株式見通し=堅調か 休場明けの米国株は3指数そろって上昇

 東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は10ドル高の44556ドルで取引を終えた。3指数とも方向感が定まらずプラス圏とマイナス圏を行き来したが、終盤にかけての動きが良く、そろってプラスで終えた。ドル円は足元152円00銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて10円高の39300円、ドル建てが35円高の39325円で取引を終えた。

 米3指数は横ばいに近い動きであったが、引け味が良かったことから日本株にはプラスの影響が及ぶと予想する。海外市場が落ち着いており、急いで売りを出す理由が乏しい。きのうの日経平均は材料難の中で39500円を上回る場面があった。場中は下げる場面があったとしても米国同様に押し目では買いが入り、しっかりとした動きが続くと予想する。日経平均の予想レンジは39150円-39550円。

(小針)
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