今日の株式見通し=小動きか 米国株は雇用統計の発表を前にまちまち
東京市場は小動きか。米国株はまちまち。ダウ平均が下落した一方、S&P500とナスダックは上昇した。ダウ平均は125ドル安の44747ドルで取引を終えた。1月雇用統計の発表を前に様子見姿勢が強く、方向感が定まらなかった。ダウ平均構成銘柄では、決算を受けたハネウェル・インターナショナルが大きく下げた。ドル円は足元151円40銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて120円安の38970円、ドル建てが80円安の39010円で取引を終えた。
米3指数の方向がそろわなかった上に、3指数ともそれほど値幅が出ておらず、日本株も米雇用統計の発表を前に様子見姿勢が強まると予想する。本日米国でトランプ大統領と石破首相の会談が行われる予定であることも売り買いを手控える要素となる。ここ数日の日経平均は心理的節目の39000円近辺で一進一退が続いている。強弱感が定まりづらい中、場中は同水準近辺でのもみ合いに終始するだろう。日経平均の予想レンジは38800円-39200円。
(小針)
米3指数の方向がそろわなかった上に、3指数ともそれほど値幅が出ておらず、日本株も米雇用統計の発表を前に様子見姿勢が強まると予想する。本日米国でトランプ大統領と石破首相の会談が行われる予定であることも売り買いを手控える要素となる。ここ数日の日経平均は心理的節目の39000円近辺で一進一退が続いている。強弱感が定まりづらい中、場中は同水準近辺でのもみ合いに終始するだろう。日経平均の予想レンジは38800円-39200円。
(小針)