今日の株式見通し=堅調か 米国ではグロース株が上昇を先導
東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は134ドル高の44556ドルで取引を終えた。トランプ政権が中国への追加関税発動を決定したことで序盤に下げる場面もあったが、売り圧力は限定的。アップルやアルファベットなど主力グロース株の動きが良かったほか、パランティア・テクノロジーズが決算を受けて急騰したことなどが支援材料となり、高値圏で終了した。ドル円は足元154円30銭近辺で推移している。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて340円高の39110円、ドル建てが375円高の39145円で取引を終えた。
米国株高を好感した買いが入るだろう。ただ、米国で引け後に決算を発表したアルファベットやアドバンスト・マイクロ・デバイシズが時間外で大きく下落しており、楽観一辺倒にはなりづらい。きのうの日経平均は39000円より上では買いが続かず失速した。トランプ政権からのメッセージに振り回される中、きょうも高くなれば戻り売りは出てくると思われる。CME225先物に寄せて高く始まった後、場中はプラス圏をキープしつつも伸び悩む展開を予想する。日経平均の予想レンジは38800円-39200円。
(小針)
米国株高を好感した買いが入るだろう。ただ、米国で引け後に決算を発表したアルファベットやアドバンスト・マイクロ・デバイシズが時間外で大きく下落しており、楽観一辺倒にはなりづらい。きのうの日経平均は39000円より上では買いが続かず失速した。トランプ政権からのメッセージに振り回される中、きょうも高くなれば戻り売りは出てくると思われる。CME225先物に寄せて高く始まった後、場中はプラス圏をキープしつつも伸び悩む展開を予想する。日経平均の予想レンジは38800円-39200円。
(小針)