欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、伸び悩み
27日の欧州外国為替市場でドル円は伸び悩み。22時時点では149.65円と20時時点(149.85円)と比べて20銭程度のドル安水準だった。19時台に上値を試した場面でも150円手前で頭を抑えられ、その後は持ち高調整の売りに押された。米10年債利回りが4.28%台まで本日の上昇幅を縮小したことも重しとなり、149.50円台まで水準を切り下げている。
なおこの後、10-12月期米国内総生産(GDP)改定値や前週分の米新規失業保険申請件数など複数の米経済指標が発表予定。
ユーロ円は弱含み。22時時点では156.78円と20時時点(157.07円)と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上値切り下げにつれて157円を再び割り込み、独株の弱さも徐々に意識されて156.69円付近まで緩んだ。
ユーロドルはもみ合い続く。22時時点では1.0476ドルと20時時点(1.0482ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.0480ドル付近で動意の鈍さが続いた。
欧州中央銀行(ECB)はこの日、0.25%利下げを決定した1月29-30日理事会の議事要旨を公表。「ディスインフレプロセスは順調に進んでおり、成長見通しは引き続き弱い」と述べたものの、「インフレ見通しのリスクは両面にある」との考えも示した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.75円 - 149.97円
ユーロドル:1.0459ドル - 1.0493ドル
ユーロ円:155.95円 - 157.22円
(小針)
なおこの後、10-12月期米国内総生産(GDP)改定値や前週分の米新規失業保険申請件数など複数の米経済指標が発表予定。
ユーロ円は弱含み。22時時点では156.78円と20時時点(157.07円)と比べて29銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の上値切り下げにつれて157円を再び割り込み、独株の弱さも徐々に意識されて156.69円付近まで緩んだ。
ユーロドルはもみ合い続く。22時時点では1.0476ドルと20時時点(1.0482ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.0480ドル付近で動意の鈍さが続いた。
欧州中央銀行(ECB)はこの日、0.25%利下げを決定した1月29-30日理事会の議事要旨を公表。「ディスインフレプロセスは順調に進んでおり、成長見通しは引き続き弱い」と述べたものの、「インフレ見通しのリスクは両面にある」との考えも示した。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.75円 - 149.97円
ユーロドル:1.0459ドル - 1.0493ドル
ユーロ円:155.95円 - 157.22円
(小針)