ニューヨーク外国為替市場概況・2時 ドル円、伸び悩み

 27日のニューヨーク外国為替市場でドル円は伸び悩み。2時時点では149.80円と24時時点(149.72円)と比べて8銭程度のドル高水準だった。トランプ米大統領の発言をきっかけとしたドル買いの流れが継続し、一時150.16円と本日高値を付けた。もっとも、25日高値の150.30円が目先のレジスタンスとして意識されると次第に149.80円近辺まで上げ幅を縮めた。

 ユーロドルは戻りが鈍い。2時時点では1.0414ドルと24時時点(1.0419ドル)と比べて0.0005ドル程度のユーロ安水準だった。ドル高が続いた流れに沿って一時1.0403ドルまで値を下げた。節目の1.0400ドルを前に下げ止まったが、戻りは鈍い。

 ユーロ円は2時時点では156.01円と24時時点(156.00円)と比べて1銭程度のユーロ高水準だった。155.76円の底値から156.38円付近まで切り返したが、反発力は弱いままとなっている。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:148.75円 - 150.16円
ユーロドル:1.0403ドル - 1.0493ドル
ユーロ円:155.76円 - 157.22円


(越後)
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