東京外国為替市場概況・10時 ドル円 伸び悩む
3日の東京外国為替市場でドル円は伸び悩む。10時時点では150.52円とニューヨーク市場の終値(150.63円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。8時30分ごろには先週末の高値150.99円を上抜けし一時151.02円まで上昇したが、対欧州通貨でのドル売りも重しに伸び悩んだ。大幅反発の日経平均や時間外の米長期金利の上昇を下支えに150円半ばで下げ渋っているものの、上値の重さも示されている。
ユーロドルは上値を伸ばす。10時時点では1.0408ドルとニューヨーク市場の終値(1.0375ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ高水準だった。ウクライナ情勢への過度な警戒感の後退を背景とした買いが継続。時間外の米10年債利回りが4.24%台まで上昇した動きが重しとなり、先週末の高値をわずかに上回る1.0421ドルを頭に買いが一服するも1.04ドル前半で小じっかり。
ユーロ円は底堅い。10時時点では156.68円とニューヨーク市場の終値(156.27円)と比べて41銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの上昇に後押しされ、一時157.31円まで強含んだ。その後はドル円の失速につれるかっこうで上値を切り下げるも、156円後半で下げ渋っている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.44円 - 151.02円
ユーロドル:1.0371ドル - 1.0421ドル
ユーロ円:156.08円 - 157.31円
(金)
ユーロドルは上値を伸ばす。10時時点では1.0408ドルとニューヨーク市場の終値(1.0375ドル)と比べて0.0033ドル程度のユーロ高水準だった。ウクライナ情勢への過度な警戒感の後退を背景とした買いが継続。時間外の米10年債利回りが4.24%台まで上昇した動きが重しとなり、先週末の高値をわずかに上回る1.0421ドルを頭に買いが一服するも1.04ドル前半で小じっかり。
ユーロ円は底堅い。10時時点では156.68円とニューヨーク市場の終値(156.27円)と比べて41銭程度のユーロ高水準だった。ドル円とユーロドルの上昇に後押しされ、一時157.31円まで強含んだ。その後はドル円の失速につれるかっこうで上値を切り下げるも、156円後半で下げ渋っている。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.44円 - 151.02円
ユーロドル:1.0371ドル - 1.0421ドル
ユーロ円:156.08円 - 157.31円
(金)