東京外国為替市場概況・15時 ドル円、下げ渋り

 3日午後の東京外国為替市場でドル円は下げ渋り。15時時点では150.40円と12時時点(150.40円)とほぼ同水準だった。12時過ぎに150.25円まで調整売りに押されたものの、東京午後に入ると売りも一巡。日経平均株価が670円超高まで上昇幅を拡大するなか、150円台半ばまでやや下げ渋った。

 ユーロドルはもみ合い。15時時点では1.0414ドルと12時時点(1.0420ドル)と比べて0.0006ドル程度のユーロ安水準だった。1.0410ドル台の本日高値圏でもみ合いとなっており、欧州勢の本格参入待ちの様相が濃い。

 ユーロ円は15時時点では156.63円と12時時点(156.71円)と比べて8銭程度のユーロ安水準だった。ドル円やユーロドルの方向感が乏しくなったことに伴い、ユーロ円も156円台後半で動意を欠いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:150.25円 - 151.02円
ユーロドル:1.0371ドル - 1.0423ドル
ユーロ円:156.08円 - 157.31円

(岩間)
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