欧州外国為替市場概況・22時 ドル円、弱含み

 6日の欧州外国為替市場でドル円は弱含み。22時時点では147.60円と20時時点(147.86円)と比べて26銭程度のドル安水準だった。日銀の早期利上げ観測が上値を抑える中、2月のチャレンジャー人員削減予定数が連邦政府職員の解雇の影響で前年比+103.2%だったことなどから、一時147.57円まで下値を広げた。

 ユーロドルは伸び悩み。22時時点では1.0800ドルと20時時点(1.0791ドル)と比べて0.0009ドル程度のユーロ高水準だった。この後の欧州中央銀行(ECB)理事会を控えて、13日が期限の大きめなオプション1.0800ドル周辺で伸び悩む展開となった。

 ユーロ円は22時時点では159.41円と20時時点(159.56円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。ドル円の下落に連れて、一時159.30円まで下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:147.57円 - 149.33円
ユーロドル:1.0781ドル - 1.0822ドル
ユーロ円:159.30円 - 161.28円


(山下)
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