東京外国為替市場概況・17時 ユーロドル、強含み

 7日午後の東京外国為替市場でユーロドルは強含み。17時時点では1.0829ドルと15時時点(1.0813ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ高水準だった。時間外の米10年債利回りが低下したことでユーロ買い・ドル売りが進行。独財政拡張期待が根強いことも引き続き支えとなり、一時1.0841ドルまで本日高値を更新した。

 ドル円は下げ渋り。17時時点では147.65円と15時時点(147.45円)と比べて20銭程度のドル高水準だった。米長期金利の低下を受けて16時前には一時147.39円と日通し安値を付けた。ただ、昨日安値の147.32円が目先のサポートとして意識されると147.70円台まで持ち直す場面もあった。

 ユーロ円は買い優勢。17時時点では159.90円と15時時点(159.45円)と比べて45銭程度のユーロ高水準だった。ユーロドルの上昇につれて一時160.09円まで値を上げた。

本日これまでの参考レンジ 
ドル円:147.39円 - 148.16円
ユーロドル:1.0781ドル - 1.0841ドル
ユーロ円:159.28円 - 160.09円


(越後)
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