ドル円 再び148.00円OPに近づく重い動き

 ドル円は昨日、13日NYカットの大きめなオプション(OP)が設定されている148.00円挟みの動きから買いを強め、148.70円OPや複数OP観測の節目149.00円を上回る強さを示した。

 しかし伸び悩み、足もとでは再び148.00円に近づく重い動き。NY時間10時(日本時間23時)のオプションカットオフ(期限切れ)後、ドル円が支えを1つ失って不安定な推移となるリスクを警戒したい。

 一方、まだ腰を据えて置かれたオーダーがどうか不確かだが、本日ここまでのレンジ上限超えに相当する148.40円水準にストップロス買いが溜まりつつあるようにも見える点には注意したい。

(関口)
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