東京外国為替市場概況・10時 ドル円、上昇一時的

 13日の東京外国為替市場でドル円は上昇するも一時的。10時時点では148.10円とニューヨーク市場の終値(148.25円)と比べて15銭程度のドル安水準だった。日経平均が上げ幅を拡大するのをながめて148.38円まで上昇。ただ、その後は株高となるも買いの勢いは続かず、10時過ぎに148.08円まで下押して本日安値を更新した。

 ユーロ円は方向感定まらず。10時時点では161.30円とニューヨーク市場の終値(161.40円)と比べて10銭程度のユーロ安水準だった。本邦株高を手掛かりに161.49円まで小幅に上昇するも、仲値後のドル円の下げに連れて161.30円前後に下押すなど、方向感が定まらなかった。

 ユーロドルはもみ合い。10時時点では1.0891ドルとニューヨーク市場の終値(1.0888ドル)と比べて0.0003ドル程度のユーロ高水準だった。ドル円、ユーロ円共に小動きとなるなか、前日終値を挟んでのもみ合いが続いた。


本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.08円 - 148.38円
ユーロドル:1.0883ドル - 1.0893ドル
ユーロ円:161.24円 - 161.49円

(川畑)
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