東京外国為替市場概況・8時 ドル円、もみ合い

 13日の東京外国為替市場でドル円はもみ合い。8時時点では148.22円とニューヨーク市場の終値(148.25円)と比べて3銭程度のドル安準だった。米CPI発表後の戻り安値となる148.10円まで下押ししたが、積極的に下攻めもできずNY終値近辺でもみ合い。

 ユーロ円は方向感がない。8時時点では161.40円とニューヨーク市場の終値(161.40円)とほぼ同水準だった。ドル円の上値がやや重いことで、ユーロ円も161.27円まで下押しするものの、ドル円の下げが一服すると同様に161.40円台まで戻すなど方向感がない。

 ユーロドルは小動き。8時時点では1.0889ドルとニューヨーク市場の終値(1.0888ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ高水準だった。NY引け値近辺で小動き。レンジも限られている。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.10円 - 148.30円
ユーロドル:1.0887ドル - 1.0891ドル
ユーロ円:161.27円 - 161.47円


(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。