ドル円、147.74円まで下押し 日経平均は上げ幅吐き出す

 ドル円は147.74円まで下押し。参議院の財政金融委員会に出席した植田日銀総裁が「今後実質賃金や消費について良い姿が見込まれる」などと発言したことで、本邦長期金利の上昇が円買いを促している。
 ドル円に連れて、ユーロ円は160.76円、豪ドル円は93.11円まで弱含み。前場では500円超上昇した日経平均株価も前日比でほぼ横ばいで取引されるなど、株式市場の値動きもクロス円の重しになっている。

(松井)
株式会社DZHフィナンシャルリサーチより提供している情報(以下「情報」といいます。)は、 情報提供を目的とするものであり、特定通貨の売買や、投資判断ならびに外国為替証拠金取引その他金融商品の投資勧誘を目的としたものではありません。 投資に関する最終決定はあくまでお客様ご自身の判断と責任において行ってください。情報の内容につきましては、弊社が正確性、確実性を保証するものではありません。 また、予告なしに内容を変更することがありますのでご注意ください。 商用目的で情報の内容を第三者へ提供、再配信を行うこと、独自に加工すること、複写もしくは加工したものを第三者に譲渡または使用させることは出来ません。 情報の内容によって生じた如何なる損害についても、弊社は一切の責任を負いません。