東京マーケットダイジェスト・18日 円安・株高

ドル円:1ドル=149.74円(前営業日NY終値比△0.53円)
ユーロ円:1ユーロ=163.34円(△0.36円)
ユーロドル:1ユーロ=1.0908ドル(▲0.0014ドル)
日経平均株価:37845.42円(前営業日比△448.90円)
東証株価指数(TOPIX):2783.56(△35.44)
債券先物6月物:138.34円(△0.04円)
新発10年物国債利回り:1.500%(▲0.005%)

※△はプラス、▲はマイナスを表す。

(主な国内経済指標) 
       <発表値> <前回発表値>
1月第三次産業活動指数
前月比     ▲0.3%   0.4%・改

※改は改定値を表す。▲はマイナス。

(各市場の動き)
・ドル円は強含み。日経平均株価の上昇などを手掛かりに、投資家のリスク志向改善を意識した買いが入った。仲値に向けた買いなども観測されて上値を試す展開が続き、一時149.88円まで値を上げた。

・ユーロ円も強含み。ドル円や日本株の上昇を背景にした円売り・ユーロ買いが進み、163.45円まで上昇した。

・ユーロドルは小安い。1.09ドル台前半の限られたレンジ内推移となったが、対円などでドル買いが進んだ影響から1.0904ドルまで弱含んだ。

・日経平均株価は3日続伸。昨日の米国株高を背景に海外投資家からの買いが株価指数先物に入った。指数は一時600円超上昇して節目の3万8000円台を回復。ただ、同水準付近では個人投資家からの利益確定売りが観測されて、上値を抑制した。

・債券先物相場は小幅に3日続伸。昨日の米国債券相場が上昇した流れを引き継いで小高く始まった。その後は日本株の堅調推移を受けて、安全資産とされる債券需要が後退したことから下げに転じたが、売りの勢いも長続きはしなかった。今週に日銀金融政策決定会合を控えて全般に様子見ムードが強かった。

(岩間)
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