東京外国為替市場概況・15時 ドル円、強含み

 21日午後の東京外国為替市場でドル円は強含み。15時時点では149.55円と12時時点(149.07円)と比べて48銭程度のドル高水準だった。米10年債利回りが4.24%台で高止まりしていることで、一時149.63円まで上値を伸ばした。
 トランプ米大統領は、昨日に続いて「FRBが金利を引き下げれば素晴らしいことだ」と述べ、FRBへの利下げを求めた。

 ユーロ円は強含み。15時時点では161.94円と12時時点(161.65円)と比べて29銭程度のユーロ高水準だった。ドル円の上昇に連れて、161.97円まで上値を伸ばした。

 ユーロドルは弱含み。15時時点では1.0828ドルと12時時点(1.0844ドル)と比べて0.0016ドル程度のユーロ安水準だった。米10年債利回りが4.24%台で推移していることで、一時1.0820ドルまでわずかに下値を広げた。
 ポンドドルも1.2926ドルまでわずかに下値を広げた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.59円 - 149.63円
ユーロドル:1.0820ドル - 1.0859ドル
ユーロ円:161.30円 - 161.97円

(山下)
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