欧州外国為替市場概況・20時 ユーロ円、弱含み

 21日の欧州外国為替市場でユーロ円は弱含み。20時時点では161.68円と17時時点(161.83円)と比べて15銭程度のユーロ安水準だった。18時前に162.00円台まで値を上げるも一時的となり、その後はダウ平均先物や欧州株が軟調に推移する中で161.50円台まで下落した。
 他クロス円も弱含む展開となっており、ポンド円は192.90円台まで、豪ドル円が93.80円前後までそれぞれ下押している。

 ドル円は上値が重い。20時時点では149.20円と17時時点(149.31円)と比べて11銭程度のドル安水準だった。一時149.50円台まで値を上げるも、16時過ぎに付けた本日高値149.66円を前に上値が重い。その後は株安を嫌気したクロス円の下げにつれる形で149.20円割れまで押し戻された。

 ユーロドルは様子見。20時時点では1.0837ドルと17時時点(1.0838ドル)と比べて0.0001ドル程度のユーロ安水準だった。17時前に1.0840ドル台まで上昇した後は、1.0830ドルを挟んだ小動きが続いた。

本日これまでの参考レンジ
ドル円:148.59円 - 149.66円
ユーロドル:1.0820ドル - 1.0859ドル
ユーロ円:161.30円 - 162.13円

(川畑)
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