欧州外国為替市場概況・22時 ユーロ円、下げ幅拡大
13日の欧州外国為替市場でユーロ円は下げ幅拡大。22時時点では159.85円と、20時時点(160.19円)と比べて34銭程度のユーロ安水準だった。欧州株は総じて底堅く推移していたものの、クロス円全般に欧州序盤からの売り戻しの流れが継続。ユーロ円は160円を割り込むと、ロングの投げを巻き込みながら159.72円まで下げ足を速めた。
他、ポンド円が191.62円、豪ドル円は96.24円、カナダドル円も107.52円まで外貨安・円高が進行した。
ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0389ドルと20時時点(1.0416ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円やユーロスイスフランのユーロ売りに引きずられ、1.04ドルを再び割り込むと一時1.0386ドル付近まで上値を切り下げた。
ユーロスイスフランは、アジア時間につけた0.9514フランから0.9422フランまで大きく売られた。ウクライナ停戦への期待感で買われた反動が出たもよう。
ドル円は戻りが鈍い。22時時点では153.85円と20時時点(153.79円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。クロス円の円高基調や米長期金利の低下が重しとなり、反発力は強まらなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.74円 - 154.67円
ユーロドル:1.0383ドル - 1.0440ドル
ユーロ円:159.72円 - 161.19円
(小針)
他、ポンド円が191.62円、豪ドル円は96.24円、カナダドル円も107.52円まで外貨安・円高が進行した。
ユーロドルは弱含み。22時時点では1.0389ドルと20時時点(1.0416ドル)と比べて0.0027ドル程度のユーロ安水準だった。ユーロ円やユーロスイスフランのユーロ売りに引きずられ、1.04ドルを再び割り込むと一時1.0386ドル付近まで上値を切り下げた。
ユーロスイスフランは、アジア時間につけた0.9514フランから0.9422フランまで大きく売られた。ウクライナ停戦への期待感で買われた反動が出たもよう。
ドル円は戻りが鈍い。22時時点では153.85円と20時時点(153.79円)と比べて6銭程度のドル高水準だった。クロス円の円高基調や米長期金利の低下が重しとなり、反発力は強まらなかった。
本日これまでの参考レンジ
ドル円:153.74円 - 154.67円
ユーロドル:1.0383ドル - 1.0440ドル
ユーロ円:159.72円 - 161.19円
(小針)